歌劇「ロメオとジュリエット」



歌劇「ロメオとジュリエット」
アンジェラ・ゲオルギュー / ロベルト・アラーニャ 歌手)ヴラティスラフ・クジーシュ / アレシュ・ヘンドリヒ / フランティシェク・ザフラドニーチェク / ズデニェク・ハルヴァーネク / プラハ・キューン混声合唱団(パヴェル・キューン合唱指揮) 俳優 )パヴェル・ノヴァーク / ヤン・シュヴァープ / ダニエル・リプニク / マルツェル・アツクアロネ / チェコ国立歌劇場のメンバー/チェコフィルハーモニー室内管弦楽団/指揮:アントン・グァダーニョ/監督:バーバラ・ウィリス・スウィート

舞台映像ではなく映画形式。実際の夫婦であるヒロインは二人とも顔が濃くて美しい。冒頭の合唱による設定説明と時間が74分であることもありとても見やすい。その代わり原曲に対してフィルム化のために若干カットされているため、ストーリーの進み方がとても速い!
始まってすぐにジュリエットによる有名なアリアがあり、いきなりヒロイン二人がくっついているところをジュリエットのいとこのティボルトに見つかってしまう。家柄を重視しロメオを敵視するティボルトはロメオの仲間のメルクティオを殺してしまい、それを見たロメオは怒りのあまりティボルトを殺す。いとこを殺されたというのにすぐに許すジュリエット…。ここまで一瞬の出来事。
その他にもジュリエットが神父にもらった薬で死ぬのがあっという間だったり、ロメオもすぐに毒薬を飲んでしまったり。でも良かったのはロメオが死ぬ前にジュリエットが目を覚まして、短い間だけでも幸せだったことかな。

グッと来た名言集
・ああロメオ、何故あなたはロメオなの 名を捨てて!
・死ぬほうがむしろ嘘をついているよりましです
・アデュー モナムール(以上ジュリエット)
・ああ!死んでしまった!(ジュリエット父)

もう4年生。ありえません。。やっと空きコマ出来ました。残り一年、たくさん見て聴きます。